NPO法人りとるめいと様よりご招待を受け、同法人主催の『第2回りとるサミット』へ昨年度に引き続き参加してきました。
今も増え続けている在留外国人において、子育てをはじめとした在留者母国の文化の違いによる特有な生活に関する諸問題もあるなか、異文化とその相互理解をはかる目的として、『食』を通じての開催でした。
養父市の古民家に地域住民が集まり、手作りのフィリピン料理と日本料理を囲んで交流会が始まりました。
当NPOからはインドネシアについて、フリップを使用して風土や料理等をお話させていただきました。
養父市においても、在留外国人の増加があるなか、必ず双方での交流がなされているわけでなく、地域と関係性を築く難しさは共通する課題であると再認識いたしました。
昨年度のリトルサミットで『給食センターでのムスリム対応』が課題として出てきました
が、その後無事ムスリムに対応できることとなり、一つの課題解決が為されたことに地域と自治体との協働の姿を感じました。
また同市は『過疎』に関する問題にも力を入れて取り組んでおり、サミットへ参加されていた地域おこし協力隊や藤原芳巳市議会議員からも切実な状況についてのお話を聞かせていただくことができました。
当NPOは今後も情報交換を続けて参りたいと思います。
養父市各地域の皆さまには大変お世話になりました。